三つ豆ファーム

豆を播くときは三粒ずつ播け。

    一つは、土の中の虫たちのために。    一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。     そしてもう一つを、我々人のために。


2013年10月30日水曜日

秋の水攻め


 
今年は太陽熱除草を効かせたベッドの二次利用を試してみました。
写真は早だしのコカブの後、きれいに片づけて鶏糞を薄く振って、ちぢみほうれん草を播種。
100m。10月17日蒔き。
 
 

 

こちらは同様に24日蒔き。50m


 29日蒔き50m


先日の台風の水害の様子です。
約15アール水没しました。これだけの面積が水につかるのは9年間で初です。

 台風が通過した日の朝の様子。


1日後もまだ水が残った。
日本ほうれん草は2アールほぼ全滅。ちぢみホウレンソウも一部消失。こかぶも生育不良。


完全に後手に回ったが、師匠にバックホーをお借りして、水路を掘った。




 
 
台風から1週間後にもかかわらず1m掘ると水が出てきた。


2013年10月1日火曜日

これを奇跡のジャガイモと、言ったもん勝ち。

 3月に種イモを植えて6月に収穫する春ジャガイモに対して、
8月に種イモを植えて11月に収穫するジャガイモを一般的には秋じゃがと呼びます。

では、これは何じゃがなんでしょうか?

6月に収穫するべきジャガイモが、猛暑の夏の間、草むらの下の土の中にいて、昨日ようやく日の目を見ました。ハンマーナイフモアで草を粉砕すること3回、まったくエネルギーの無駄遣いはなはだしいです。




 私の大好きな野菜の一つ、紅菜苔(コウサイタイ)アブラナ科の野菜で花芽を収穫して食べます。
今播くと2月下旬から3月の野菜の少ない時期に収穫ができるのでとても重宝します。
味は一般的な菜花とはまったく違い、苦みがなく甘みと旨みのある菜花です。私はひき肉と炒めて塩だけで味付けしたのが大好きです。肉なしでもかなりの旨みがでます。


種まきの大事な時期に、種まきの大切な相棒、クリーンシーダーの後輪のプラスチックのスポーク部が全部折れるというアクシデント。ひとまずテープで止めて応急処置。


 応急処置したタイヤでほうれん草の播種。4a。
年末ころに収穫予定。この時期のホウレンソウが一年で一番おいしいと思う。
三つ豆ファームの野菜を買ってくれているお客さんたちもそれを知っていてこの時期ほうれん草の注文が一番多くなります。


 葉も弦も茶色く枯れ上がり、収穫適期を迎えたヒョウタン。
スピーカーになるべく出荷されます。
リンク先のHPのスライドショーで大量のヒョウタンを前に大ヒョウタンを抱えて笑っているおっさんは私。昨年の出荷時の記念撮影です。


なんか寄り添ってるみたいなので「めおと瓢箪」と命名。