三つ豆ファーム

豆を播くときは三粒ずつ播け。

    一つは、土の中の虫たちのために。    一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。     そしてもう一つを、我々人のために。


2020年3月10日火曜日

露地栽培において土壌診断って意味あるの?

近代農業に喧嘩を売っているようなタイトルですみません。
なんだか近頃日に日に思いが強くなってきているタイトルで、ここはひとつオープンにしてみて、多くの皆様のご意見を伺いたいと思い、数年ぶりにブログにしたためたしだいです。

そう思うに至った理由ですが以下の通りです。

1.土の中には100g当たり数百憶~数千億もの微生物がいる
2.それぞれがお互いに作用しあっている
3.植物が吸収する養分のほとんどは微生物の体を通過する
4.数多の物質がくっついたり離れたり、水に溶けたり溶けなかったり、微生物に取り込まれたり放出されたり、その形を変えながら止まることなく変化している

・そんなダイナミックに動いている小宇宙の一瞬を切り取って測定することに意味があるのでしょうか。

・土そのものと言ってもよい微生物。その微生物の活性にものすごく左右される肥効をその瞬間の化学物質の量で判断できるものなんでしょうか。

・それぞれの養分が足りてる足りてないの基準値は何をもとに決めたものなのでしょうか。

・植物の細胞成分の割合なんて種類によって大差ないんだから、植物由来の有機物で作ったぼかし肥料であれば、微量要素を含めて、植物が欲しい栄養素のバランスで入っているので、あれが足りない、これが多すぎるということがなく補えるのではないでしょうか

皆様のお考えお聞かせくださいませ。



0 件のコメント:

コメントを投稿