落花生の乾燥をするのに、例年は通称「ボッチ」という円筒形のノウを積んでいましたが、今年から逆さまに並べてトンネルをかける方法にしました。
私ともう二人の三人手間でやりました。二人は農業経験がほとんどない素人でしたが、このやり方の利点としては、素人と玄人で能率の差があまり出ないところ。
ぼっちを積むやり方でやっていれば丸一日かかっても終わるかどうかという30aの落花生を、午前中にすべて終わらせることができました。もうこれはやめられませんね。
欠点としては、乾きが早すぎて乾かせすぎる危険性があることと、換気が足りないと蒸れてカビがでること。
利点は作業効率の良さと、たった1週間で脱穀することができるその速さ。
落花生の発芽時期の鳥害を防ぐ防鳥糸をずっと張りっぱなしておいて、この時期に落花生の周りに集めて再利用するのですが、糸を結んでいた篠竹に珍しい物を見つけました。
モズのはやにえです。
アマガエルとコオロギが刺さっていました。
研修生に
「モズっていう鳥の仕業だよ」
と教えてあげると、
「山木さんがやったのかと思って、やばい趣味だなーと、言うに言えませんでしたよー」
なんて言われました。
あの目はまだ俺を疑っている目だったぞ。。。
今日一番の働きをした子の親ばか動画。↓