三つ豆ファーム
豆を播くときは三粒ずつ播け。
一つは、土の中の虫たちのために。 一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。 そしてもう一つを、我々人のために。
一つは、土の中の虫たちのために。 一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。 そしてもう一つを、我々人のために。
2012年10月6日土曜日
チョコレート好きだけど
最近はひたすら種を播いています。
この写真の畑は通称”遠畑”という我が家から一番遠い畑でトラクターで15分かかる、150m×30mの45aの有機JAS認証圃場です。
ここにも9月上旬からつい先日までかかって、150㎝×50mの畝を39本作って順次種を播いていきました。コカブ、あやめカブ、赤カブ、百万石かぶ、黄金かぶ、ホウレンソウ、赤軸ホウレンソウ、ちぢみホウレンソウ、ラディッシュ。そして10/2に11月定植のキャベツの種を播いて、この圃場はすべて作付け終了しました。
なかなか頑張ったなオレ。なんつって撮った写真ですが、木曜日の夜に降った豪雨によって圃場の1/10ほどを流されました(涙)チョコレート状になった土から泥をかぶりながらも発芽した双葉に明日への希望を見ましたよ。。。
また別圃場では、キャベツを植えました。
9/24に1~2月採りを狙って彩春
10/2に3月採りを狙って晩抽冬982をそれぞれ植えました。
年明けのキャベツをやるのは実は初の試みで、どんなものか楽しみです。
チョコレートで思い出しましたが、うちにたまに来るこの間新規就農したタフガイのTはチョコレートをスナック菓子のように食べるので、この間口の中で全部溶かしてから飲み込め。と注意しました。
種から始まるパン作り”麦のわ”最終日
先日、種から始まるパン作り「麦のわ」の最終日、コネコネパン作りがありました。
昨年の12月の種まきから始まったこのイベントも、(播きおくれです…そのせいで収量かなり少なかった)
ついに最終日を迎えました。
種まき→麦踏→麦踏→収穫→脱穀→そして本日、製粉とパン作りです。
まずは皆さん集合して今日一日の流れの説明と、Boulangerie tane のヒロユキさんからパンコネの説明。事前に粉にしておいたものを使います。
そしていざ、パンコネ!我が娘も一生懸命こねてます。
パン生地を発酵させている間に粉ひき体験。これが案外と重くて難しい。
1回転させたら指の先で”ちょいっ”と小麦を石うす上部の穴に入れる。1回転させたらまた入れる。
出てくる小麦粉はきめが細やかで見た目にも綺麗。ただほんとにちょっとずつしかできない。
種から育てた小麦が粉になっていく、とても感動的です。
そして、パンになる!!
約一時間熟成させた生地を、篠竹の先に巻いて炭火で炙ります。
早く食べたいけど、この”待て!”の時間が食べ物をさらに美味しくさせます。
出来上がりーー!
友達の料理人夫婦がパンにはさむ具とスープを作ってくれました!
すっごく美味しかった。
あろうことか写真を撮り忘れてしまったので、 詳しくはタネさんのブログで確認ください(笑)
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