なんかいけない物質が検出されちゃったから強制取り下げにあったのかと思われた方、期待外れですみません。
つい先ほど前向きに某有機JAS認証機関からの退会手続きを済ませました。
2007年から7年間、JAS認証を取得して卸業者へ出荷してまいりましたが、昨年、JAS格付けをしての出荷が全体の1割になったのを受けて、このような運びとなりました。
我がことながら、三つ豆ファームの業態がBtoCメインの形に移ったことを分かりやすく示す出来事だと思います。
かってに「有機野菜」
と言って販売するのはとがめられません。(第三者が販売する場合はダメだったきがする)
しかし勝手に「有機野菜」
と包装に記して販売するのは違法です。
ようするに、「有機JAS法」は、パッケージに対しての記し方を規制する法律で、第三者が、お客様にわかりやすいように、有機野菜という言葉を記して販売するには、このシールが張ってある必要がるのです。
このシールを張るには、国から指定された認証機関に必要書類を提出し、審査を受けて「合格」をもらう必要があります。費用は認証機関によって多少違いがありますが、おおむね年間10万円前後といったところです。
こんなシールをつくって販売していましたが、もう来月からはることは許されません!
今月中に在庫シール約2000枚を使い切らねば。