三つ豆ファーム

豆を播くときは三粒ずつ播け。

    一つは、土の中の虫たちのために。    一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。     そしてもう一つを、我々人のために。


2015年2月22日日曜日

かつお節かすボカシプロジェクト開始。

私の家から車で10分くらいのところに、「しょうね家」といううどん屋さんがあります。
近所でも有名な名店で、友人が訪ねてくると必ずと言っていいほどこちらで食事をします。


就農当初から通っているしょうね家さんですが、10年が過ぎたこのたび新たな取り組みをすることになりました。

その名も「かつお節かすボカシプロジェクトX」
まあ話せば長くなるので簡潔に説明をいたしますと、

毎日出る出汁を取った後のかつお節を左側の大きなポリバケツに入れて、
等量の米ぬかを右側のポリバケツから取って左のポリバケツに振り入れる。
というものです。

水分の具合などはやってみないとわからないので、微調整しながらやっていきたいと思います。

2週間で満タンになるんじゃないか。と店のおやじさんは言っておりました。そうであれば、年間2,5トンくらいになります。なかなかやりがいのある量になりそうでうれしいです。

今回は米ぬかと、鰹節だけで合わせますが、その後、散布するときにやりやすいような形状、状態になるように注意して微調整をしていこうと思います。


とにかく、地元の名店とこのような取り組みを始められたことが何よりもうれしいです。
言ってみるもんだ。


ちなみにこのお店は何を食べても美味しいですが、私のお気に入りは、

かき揚げぶっかけうどん、マイタケ天ぶっかけうどん、カキうどん、もつ煮込みうどん、かつ丼、
です。

野菜つくりよりまず棚作り。

こんなタイトルで次回の新農業人フェアでは講演を依頼されていないけど、されたらしてみようと思っています。皆様おげんきでしたでしょうか。ご無沙汰してしまって済みません。

タイトルの通り最近は棚作りにいそしんでおります。
そして生まれて初めて「棚」というものの能力の高さを認識した次第でございます。



 こちらの写真は作業小屋の奥の壁際に設置した棚です。
前からあったスチールラックを並べて、上に板を渡しただけの簡単なものですが、
渡した板に切れ込みを入れて、仮払い機が引っかけられるのがポイントです。



こちらは物置ハウスの入り口よりに設置した棚で、すべて直管パイプとハウスの部材で作りました。平コンテナを棚板として使うことで、平コンごと引き出して使える、そのまま畑にもっていって使うようなUピン、パッカー、などを置いています。


こちらは物置ハウス奥に設置したもの。
二つのスチールラックの間に板を渡してつっかえ棒をすることで、安価で大きな収納力のある棚ができました。スチールラック3800円×2 コンパネ980円×2 つっかえ棒 家にあったので無料。


これだけ立体的な収納スペースが増えると、作業スペースがかなり広がりました。
さらに収納も余裕をもってできるので、見やすいし、取り出しやすい。
しまったものをもうすこし整理すればさらに見やすくなりそうです。


こうなってくると完全に片づけ野郎のスイッチが入ってしまいました。
次は作業場と下屋との間に量り5兄弟を置く場所を作っちゃろうと思老います。


しかし初めて棚をつくった人間はすげーわ。イノベーション!!!!