三つ豆ファーム

豆を播くときは三粒ずつ播け。

    一つは、土の中の虫たちのために。    一つは、空を飛ぶ鳥たちのために。     そしてもう一つを、我々人のために。


2012年7月27日金曜日

きになる隣の晩御飯

今日は本当に暑かったーーー!
早朝仕事で茄子の収穫しましたが、手袋から手差しから、Tシャツからズボンから、フンドシまでびっしょり汗かいちゃいましたよ。

で、こんな暑くちゃ仕事やってらんねーーとばかりに、畑仕事は午前中に終わりにして、子供二人を連れて網戸を直しに行ってきました。
車に乗せたとたんに二人は爆睡してしまったので、とても楽ちんドライブ
その間妻は一人の時間を堪能して、がむしゃらに家の掃除をやってくれました。


夕方は私がフリータイムで、酒々井の知り合いがやっている鍼灸院ルーラル鍼灸・マッサージ・整骨院に行ってきました。2週間に一回は体のメンテナンスに行くようにしたいのですがなかなか行けず、1か月ぶりに行ってきました。 針打って、電気流して、お灸をすえて。しばらく定期的にいかないとかなりバランスが崩れてるようです。


夕飯は近所の美味しい讃岐うどんしょうね屋 に行きました。
隣の席の30歳くらいの男3人組の会話がとても気になり、終始聞き耳を立てていたのでうどんに集中できませんでした。

リーダー格の男はどうも地元の農家で、冨里にありがちな大規模人参農家のようです。
そのほかの二人は、地元の同級生で非農家。

リーダーは規格外品を軽トラ直売でさばこうと企画中。
価格は40円/kg

 非農家の二人はその価格に驚き、100円/kgでも売れるのでは?
と提案する。

しかしリーダーは市場価格では現在B品は40円/kg、100円/kgで売るのはぼったくりだと言って一蹴。あくまで40円にこだわる。

値付けを完全に市場に任せてしまって、それがすべてで、疑う余地もないんだね。う~ん。彼らが本気になったら私のような零細農家はひとたまりもないので、彼らがうかうかしているうちに成長しちゃおう。

畑の作業、片づけと水かけ







先週から就農希望の研修生が週二回来てくれることになり、遅れ気味だった作業がどんどん追い付いてきちゃいました。

写真はハンマーナイフモア。作物や緑肥を粉砕して畑に戻しやすくします。
ビニールマルチすれすれで粉砕してやるとマルチをはがすのも楽です。マルチをひっかけるとやっかいなので要注意。


このように粉砕されます。
写真はひょっこり出てきたオサムシをとらえたつもりでしたが、どこにいるのかわからない写真になってしまいました。




夜温も上がってこう雨が降らないと、畑はどんどん乾燥していきます。
周りの畑では一斉にスプリンクラーがまわりはじめました。

写真は前回記事にも書いた →  利根川に刺したストローなんです
北総中央用水からの利根川の水です。

スプリンクラー4本で1反歩くらいかかりそうなくらい十分な圧が来ていて頼もしい。
今年の里芋は楽しみです。

2012年7月23日月曜日

環境保全型農業

をやっている闇小作の三つ豆ファームです。

先日環境保全型農業の直接補助金の申請を出しました。
出し終えました。

次の日に市の職員さんが来て、
「ストップ闇小作!」
なんてフレーズを言われてしまいました。

私が就農した8年前くらいは、今ほど新規就農者も多くなく、あまり認知されていなかったので、地主さんとの契約も相対の契約(闇小作)を望まれることが多かったです。
どこの馬の骨かわからん奴に、複数年契約で貸したがらないというのはよくわかるところです。

まあ、そんな背景もあり、いまだに闇小作です。

私としては、誰に迷惑をかけているわけでもないので、このままでいいかなと思っていました。



しかしまあ、言われて気持ちいい言葉ではないですね。闇小作。
ダークサイドに落ちた小作です。

土地の契約が相対でも、契約書があれば今回の補助金は受けられるのですが。(去年はそれで通りました)

さらには、やれ作物の播種前、中間、収穫後の写真を提出しろだの言ってくる。


今回申請した私の圃場は国が認めた認証機関が認めた有機JAS認定圃場です。
つまりは国が認めた有機圃場です。

この有機JAS圃場での栽培は、どうあがいても、国が定める環境保全型農業の枠の内側に収まってしまいます。

ならば今年度の有機JAS検査の合格証をもって、環境保全型農業の直接補助金を受けられるようにしてもよかろうと。
なんでこんな二度手間、三度手間しなくちゃいけないの?

市の職員に言っても仕方がないと思いながらも、上の人にぜひ伝えてくださいと言いました。

闇小作は今回の補助金申請は取りやめました。
もうなんか頭に来ちゃって。
犯罪者を見るようなあの目。あ~~~くやしい

 

2012年7月15日日曜日

タフガイのT




トウモロコシの選別。
無農薬でのスイートコーン栽培はかなりの無謀と言われますが、今年は6割くらい正品として出荷できそう。雌花を落とすタイミングがよかったのか、アワノメイガアワヨトウによる食害が例年より少ない。

これらの虫の食害を確かめるのに皮をむいては商品にならないので、指先でトウモロコシをなでたり押したりして食害の有無、先端の不稔の有無、粒の不揃い、重さなどを推測します。
私の右手は高性能センサーですよ。トウモロコシの非破壊検査請け負います!

写真はセンサーに引っかかってはじいたB品たち。

こうやってむいてみて、指先の感覚と中身の状態を覚えていきます。

今日は朝市が2か所であるので、これらB品も虫食い部分はカットして1kgの袋詰め¥200で販売しました。


午後からは就農を目指してこのあたりで研修生をしているT上くんが仕事に来てくれました。

25歳のこの若者は、仕事は多少雑さがありますが、上達しようという意気込みがあるし、何と言ってもタフガイなのでとても助かります。今日は3反歩の落花生のホールの草取りを半日で終わらせてくれました。ありがたい!

今日も強風にビビって太陽熱マルチ張れませんでした。
明日は凪だといいな。

2012年7月14日土曜日

時間は作るものである。

今日の山武市は早朝から朝8時くらいまで雨でしたので、朝飯前の仕事はせずゆっくりスタートゆとりのサタデーモーニン。

午前中は圃場まわりの草刈りと、去年の赤毛瓜&かぼちゃ(K7)畑で発見した 赤毛瓜&かぼちゃ(K7)のこぼれ種発芽苗を掘り上げて定植しました。K7は以前に植えたのがカラスに引っこ抜かれて数株が欠株していたのでちょうどよかった。

さらには急きょ今年から灌水設備が整うことになった圃場の片づけ。
まさかの冬野菜、白菜のマルチはぎ。(こんなんばっかりだな三つ豆ファーム)
もうオヒシバがすごいことになっていて、何度も心が折れそうになりながらも、結局50mを3本剥いだところで、心がポッキリおれました。(残40m×2本)

明日25歳の馬力ある若者T上君が来てくれるので彼にやってもらおう。
最初からそうすればよかったぜ。

マルチはぎ終わったらハンマーナイフをぶん回してからすきこんでやるぜ。
知り合いの農家に格安で譲ってもらったニプロのフレールモア。可動部が錆びて癒着していたのを機械屋に直してもらっていたのが最近戻ってきた。
今回がデビュー戦となります。
90㎝と幅は狭いですが、今までは共立のつる刈機の刃をフラットにしたものを使っていたので、それに比べれば馬力が全然違うのでかなり楽になる。トラクターは乗用で、歩かなくていい点でも楽。

共立のハンマーナイフも小回りが利くので、細かい片づけにはこれからも活躍します。


人参の太陽熱マルチあと15aはりたい。ナスの通路の草管理したい。落花生の草取り→マルチはぎしたい。空畑うないたい。キャベツとブロッコリー片づけたい。畑周りの草刈りしたい。心行くまでジャンベ叩きたい。

などなど、いろいろやりたいことはございましたが、午後は思い切ってファミリータイムにしました。

チビ二人を引き連れて、北総のオシャレさんが集うイオンショッピングモール@印西へ。
家族と出かけるのは楽しいね。基本的に2歳児(13kg)が抱っこ抱っこ星人なので体は休まりませんが子供たちと出かけるのは好きです。父ちゃんしてる感を感じられて自己満足ができたりね。

アウトドアーのお店で、オサレナ帽子を買いました。首の日よけ付。仕事用のオサレ帽子がずっと8年くらい前からほしかったのでよかたー。

畑で帽子だけ妙にオサレナ農夫を見たら声かけてね。

トウモロコシを冷ますには


video



しかし昭和だねー。
俺の子供のころより前の昭和40年ころでしょうか。

キッチンカーが走る!

先日、隣町の佐倉市で夫婦で新規就農した谷農園さんに見学に行ってきました。

谷さんは静岡で6年農業をやって、2年前に佐倉に移住してきました。
佐倉市は新規就農者の受け入れに力を入れているようで、
行政による、農家住宅の斡旋、農地の紹介などがしっかりしていたのが、就農場所をここに決めた理由だそうです。

30代半ばで就農8年。

年齢も就農年数も私とほとんど同じで、これからの農業スタイルのとてもいい参考になりました。

そんな谷さんの農業は、「がんばらない農業」

私が目指すのもそこです。
私は子供が二人いるのである程度の収入が必要ですが、そこからさらにお金を稼ぐ!というのではなく、「時間を稼ぐ!」方向に持っていきたいです。

そのためにはどのような働き方があるか、売り方があるか、自分にあったやり方は何か。

今シーズンは、卸売りの中規模作付けをやめて時間ができたので(収入は減るけど)、今後5年のための足元を見つめる1年にしようと思っています。
そんな中での谷農園訪問でした。


谷農園の大きな特徴は、この、キッチンカーです。






これに、自分の作った野菜で作った食べ物、飲み物、加工品を積んで、いろんなイベントに出店しています。
谷農園に行きたいと思ったのも、とあるイベントにきていたこのキッチンカーを見たからでした。


内装すべて谷さんの手作り。キャンピングカー用品の店でいろいろ聞いたりして作ったそうです。

家の周りの大工仕事なんかもマメにやっていました。
 農作業だけでなく、いろんな仕事ができる谷さんは、百姓でした。

 畑も案内してもらったのですが、うっかり写真を撮り忘れてしまった。

「ぜんぜん手をかけてないから」

と謙遜していましたが、どの作物も樹が元気で生き生きとしていました。
一枚の畑は広くないですが、畑と畑は近くて歩いて行ける距離でしたので、少量多品目栽培には都合がよさそうでした。

ほんとに多くの刺激をもらった良い一日でした。

最後に


 谷さんちの倉庫にあった平型乾燥機
麦、米、大豆など穀物の乾燥のほか、
ニンニクの乾燥にもつかえそう。昔は米の乾燥はこの平型を使っていたそうです。(現在はタワー型の循環式)

これは欲しい!
さっそく中古のヒラカンを探しています。お心当たりの方はご連絡ください!


谷さん、淳子さん、梅雨の晴れ間の貴重な時間にありがとうございました。

2012年7月11日水曜日

ヒョウタン農家だよー



今年は初めての作物ヒョウタンを作ってます。
初めての作物ってワクワクします。食べ物以外の植物を育てるのは初めてかも。

本日、成田からヒョウタンスピーカー作家の荒井さんが来畑。

荒井さんも自らヒョウタン栽培をしていますが、今年は季節外れの台風にかなりやられてしまったそうです。

三つ豆ファームのヒョウタンはというと、作業が後手にまわったのが幸いしました。
台風が来たときは、「地はい」の状態で地べたに這いつくばっていたので、大風を難なくクリアーしちゃいました。

形の悪いヒョウタンはすべて摘果して、格好のいいヒョウタンだけを残していく作業を教わりました。
全長が35センチくらいになる大きなヒョウタン。一株から2つだけ実を着けさせます。
それ以上つけると、皮が薄くなって加工しづらいものになってしまうそうです。

荒井さんはどんどん、バンバン摘果していきます。
ちょっと心配になりましたが、親つるから出ている果は格好が良くなく、孫つるから良いものがでやすいのだそうです。
ということで、今日の時点ではほとんど摘果。





 下のふくらみと、上のふくらみのバランスがこのくらいのがいいそうです。
もっと上のふくらみが大きくても格好が良いと言っておりました。

教えてもらいながらの作業でしたので、100mの畝80本のヒョウタンの摘果をするのに、
約1時間・3人 かかりました。

株元の弦が混んでるのは整えた方が良いとのこと、この辺はゴーヤと同じか、風通しを良くした方が良いのでしょう。棚上げが遅れたのでかなりゴチャゴチャしてます。きれいにするのは大変そう。



茄子の葉の裏に産卵中のテントウムシ


2012年7月9日月曜日

やりたいこと沢山あるけど、ほとんど畑の中のことだわー

やりたいことが沢山ありすぎるなー。

太陽熱マルチ張り。
畑周りの草刈り 。
落花生の草取り。
ナスの通路の草管理、仕立て。
大豆の播種準備 → 播種。
トウモロコシの播種
麦の脱穀。
草畑のをハンマーナイフで粉砕 → 耕うん。
キャベツ、ブロッコリーの片づけ。

そのほか、畑以外のこともいろいろやりたいしなー


という状況ではありますが、
今日は「麦のわ」の麦の脱穀イベントでした。

こんな最新型の脱穀機で脱穀して、(昭和初期の最新型。推定年齢82歳)



 こんな唐箕で選別しました。(逆光写真ですみません)

写真は、頑張った娘にご褒美のリンゴジュースを与えにコンビニによったときの写真です。
隣に停まったタクシーの運ちゃんが、
「ずいぶん懐かしいもの積んでるねー!」
と話しかけてきました。





 今年は播種時期が遅れてしまった&厳寒の影響で収量は10キロちょっとでした。
30人で分けるには少なすぎるので、三つ豆ファームで収穫したのを足すことにしましたよ。

来年は11月中に必ず播種イベントをしよう!とみんなで誓って解散しました。



2012年7月7日土曜日

心と体のメンテナンスを誓いました35歳A型ふたご座♂

仕事終わりに懸垂20回と

早朝に10分間の瞑想をする。

と誓いました。今日初日ですおはようございます。




ということで、
里芋のマルチはがしをしました。

このあたりでは、平畝の135幅透明マルチ、条間80㎝、株間は50~70㎝くらいでやっている農家が多いです。マルチの穴を里芋がぎりぎり通るくらいまで成長したころにマルチを剥いでいきます。
マルチを剥いだ後に通路とマルチの真ん中だったところを、管理機で土を寄せて畝たてをしていきます。
平畝1本が、2本のカマボコ型の畝になります。

わが農場では、マルチを剥ぐ2週間くらい前に管理機でマルチの穴に土がかかるくらい土寄せをします。 マルチを剥ぐころには通路に小さな草の芽が出ているのですが、こうしておくと、マルチを剥いだ時に上に載っている土が通路の草の芽を埋めてくれるので、草取りの手間が1回少なくなります。

こんな具合に。

欠点はマルチを剥ぐのに少し力がいること、でもマルチが破れるほどではありません。










 こちらはヒョウタンの幼果。
ヒョウタンはこの時点での形のバランスのまま大きくなるそうです。
なのでこの時点で摘果するか、残すか決めます。

ヒョウタンスピーカー作家の荒井紀人 さんへ出荷予定。

ちなみにこの形は×だそうです。
上のふくらみが足りないようです。

その辺の良し悪しはまったくわからないので、
来週荒井さんが畑にきて直接教えてくれることになりました。





右の棚がヒョウタン。

そのわきに、ふだん草とツルムラサキを播きました。

ごらんの通り、雑草の海に飲み込まれようとしていたので、
けずったろうスリムという得物を持って、立ち向かいました。

ダイヤモンドシャープナーで刃をスパスパに研ぎながら立ち向かったので、
何とか助けだすことができました。
まあ、いくつかのふだん草は雑草もろとも刈ってしまいましたが。

来年は太陽熱マルチ処理をしてから播こうとここに誓います。



2012年7月4日水曜日

ふくのリサイタル

video


まずは愛娘のオンステージ。超え大きいので音量注意!!
次男を抱っこしながらの撮影でしたので、次男も声だけ出演。


娘ももう2才。三つ豆ファームはもう9歳。

生命力のある野菜を届ける。
農の楽しみをお届けする。
100年、200年続けられる農業の実践。

を理念にこれからも農業をやっていきます。



さて、先ほど隔週で農業仲間とやっているスカイプミーティングを終えました。
”販売” をテーマに議論を交わしました。
今回は、スキー場経営とマーケティングのコンサルをやっている私の友人も参加し、いろいろと意見を言ってもらいました。
 約2時間があっという間に過ぎる濃い内容のミーティングでした。


いろいろとしびれる意見もありましたが、やろうと思ったことを、めんどくさがらず、怠けずにやることに尽きる。

そう。まずはコツコツブログを書いてみよう。

2012年7月3日火曜日

きせいほう




尺取り虫ってかっこいいなー。昆虫の擬態ってとても魅かれます。忍者みたい。
ナス食ってるからか?紫色のバディー。




スティックセニョールの収穫をしました。この間の台風で倒されて収穫しづらい。
モンシロチョウが異常なほど飛び交っています。桃源郷のようだ~~






これな~んでしょっ!(最近の娘の口癖です)



答えは青虫に寄生する寄生蜂 。アオムシコマユバチ

青虫のほとんどがこいつに寄生されていて、およそ90%のアオムシが寄生されているとか。
寄生蜂のおかげでキャベツの食害が抑制されると思いきや、寄生されたアオムシの方が食欲が旺盛になるという話もあり。




しかし寄生蜂に寄生する二次寄生蜂がいるというから驚きだ。
昆虫のせかいってほんとにキモカッコイイ。
アオムシの体を食い破って出てきたアオムシコマユバチを食い破って出てくる虫がいるなんて。




 

ヒョウタンスピーカーになるよ。大瓢箪。















今年の里芋は順調だ。そろそろマルチをはがして土寄せしよう。