凍結融解除草というのを試しています。
ことの発端は、11月下旬くらいに耕しておいた畑は春先の草の出が遅く、その密度も少ないという現象に気が付いたことから始まっていまして、その仮説として、厳冬期に凍結と融解(湿潤と乾燥)を繰り返すことによる雑草種へのストレス。というのが名前の由来。
で、去年の1月ごろに風ではがされた黒マルチのベットも春先に草がでてこなかったという現象から、、黒マルチをすることで表面の寒暖差が大きくなり除草効果があがると仮定して、今回の黒マルチ使用となったわけです。
結果としては、
黒マルチを張る時期が遅すぎた。
黒マルチの中では、路地環境では発芽しない草の種が発芽していた。
発芽した芽は外気が氷点下になっても生きていた。
黒マルチの遮光効果によって草の芽が死なない理由は、低温状態のため、代謝活性が著しく低いことによる。(冷温保存されている)
畑の状態が悪い時でも、少しの晴れ間が見えれば、マルチを剥いですぐに播種できるのが利点。
今年の結果を踏まえ、
来年は、11月25日までにマルチを張る。絶対にはる!!
そして、マルチをはがす時期を、1月上旬、中旬、下旬、2月上旬とずらして試してみます。
モヤシのような草の芽がポチポチ出ているベットに、コカブの種播いちゃったけど、どうなるかなー