今年はニンニクの出来が良くて収穫がとっても楽しい。
しかーし!
ニンニクはここからが大事。
根っこを切って一皮剥いてきれいにしたら、
速やかに乾燥させてあげなくてはすぐに痛んだり、カビたりしてしまいます。
我が農場では、葉ごと風通しの良い日の当たらないところにつるして自然乾燥という原始的なことをやっているので、その過程でいくつかはカビたり腐ったりしてしまいます。
もっと歩留りあげたい!もっと楽に乾かしたい!!
という欲もあって、平型乾燥機の中古があればすぐにでも欲しいと思っちゃってます。
まだまだ種まき定植目白押しですが、ひとまずそれらは傍らに置いておいて、ニンニクに集中。
でも、出来がいいからそんな作業もとっても楽しいぜ!
今年は玉ねぎもいい感じ。
毎年ちょいと大きめのペコロスみたいのしか取れていなかったのが今年は普通の玉ねぎがどっさり、こちらも乾燥命なので今から干場をどうするか頭が痛いです。
初めて親芋を種として使ったサトイモも、とってもいい感じ。
里芋は初めに出てくる葉っぱの大きさでその年の出来具合が決まるとも言われています。
だとすると、今年は豊作じゃないか!
これから来る乾季にたっぷり水かけしてあげるよ。
そしてコカブ。
防虫のためのべた掛け資材をはがすと、実の揃い、葉の色、実と葉のバランス。申し分なし。
上出来やないかー。と思いきや、抜いてみるとキスジノミハムシによる食害により、終了半減。
なかなか厳しい現実です。
出荷できないコカブたちは畑で粉砕して再び土に返します。少し休んだら今度はほうれん草か玉ねぎになって生まれてきておくれ。
今年の春は根ものがよくて大変うれしゅうございます。
わたくし自身の根もしっかりさせて、もてる力を十分発揮していきたいものです。