梅雨真っ只中ですね。
高温多湿な日々、朝起きて外に出るとモア~っと暖かく湿った空気。まるで沖縄や~!と
ひとりテンションが上がって畑に出ていきます。
こう気温が高くて水分も多いと、もちろん作物も元気にぐんぐん育っていきますが、雑草はもっと元気にイエーーイ!!と育っていきます。
ということで最近の草管理事情。
管理機で除草しきれない部分の草がこのような感じに残ってしまっています。
こうなると、こいつの出番。
刈払機のアタッチメント。「畝草トリマー」
長所:草を粉砕してくれるので、そのあとの管理作業が入りやすい
短所:重い
奥の手として使っていて、基本はこいつを使わずに管理機で草退治をできるのがベスト。
カボチャの畝間はマルチ麦。知り合いの農家に格安で譲ってもらった小麦を30mの畝に3kg~4kg振りました。振った後管理機で浅く耕うんすると数週間でこの状態。
雑草がはえてくる隙間がないくらいに麦を生やして雑草抑制。
長所:コスト低い、景観良い、追肥が容易
短所:養分吸われるので基肥が多少多く必要
トウモロコシの通路&ホールの草取&間引き、がようやく終わりました。
かなり大草になってしまったので畝草トリマーは活躍できず。仮払いで借り倒してから無理やり管理機を入れた図。
管理機にだいぶ負荷をかけてしまった。
この管理機は最近中古で購入したもので、きびきび動くし、今までのより軽いので重宝しています。
80歳のおじいちゃんが持っていたものらしいので、三つ豆ファームに来てからの働かされっぷりに驚いてると思いおます。やりがいを感じてもらいたいものです。
4月3日播きの枝豆「湯上り娘」
得意の大ネットで3ベットまとめて防虫していますが、通路の草管理をほったらかしにしていたので、刈払機を入れました。スッキリです。ネットの支えに入れてあったトンネル支柱を何本かけずってしまったのが痛い。
と、草管理は後手に回るほど作業に時間がかかるので、上手な方は大草にになる前のところで叩いていきますが、私の場合いろいろ取りこぼしてしまいます。
先日見学に行った農家は、あらかじめ培土を切って起伏を作っておいて、足技で初期のうちに除草していました。起伏の山の部分を足で崩して谷に土を落とすと、山と谷に生えている草を退治できるというわけです。
この見学レポートはのちほど。
昨日の大風でカボチャの苗が3株ほど持ってかれました。
このように風でグリングリンにまわされると、根元からねじ切れてしまうのです。
そうならないように株元に土をこってり乗せます。
これで大丈夫。
通路にマルチ麦をしていると盛り土を取る場所がなくて大変でした。